TETSUKO KUROYANAGI
黒柳徹子
女優・ユニセフ親善大使
2024年7月現在
東京・乃木坂に生まれる。父はヴァイオリニスト、NHK交響楽団のコンサートマスター。
トモエ学園から香蘭女学校を経て東京音楽大学声楽科を卒業しNHK放送劇団に入団。NHK専属のテレビ女優第1号として活躍。その後、文学座研究所、ニューヨークのMARY TARCAI(メリー・ターサイ)演劇学校などで学ぶ。
アメリカのテレビ番組、ジョニー・カーソンの『ザ・トゥナイト・ショー』など、多くのアメリカのテレビ番組に出演。また、タイム、ニューズウイーク、ニューヨーク・タイムス、ヘラルド・トリビューン、ピープルなどに日本の代表女性として紹介される。日本で初めてのトーク番組『徹子の部屋』は49年目をむかえる。著作『窓ぎわのトットちゃん』は800万部というベストセラーの日本記録を達成。アメリカ、イギリスなどの英語圏、ドイツ、ロシア、中国語圏、アラビア語圏など、20以上の言語に翻訳される。日本語版の印税で社会福祉法人トット基金を設立。プロの、ろう者の俳優の養成、演劇活動、手話教室などに力を注ぐ。ユニセフ(国連児童基金)親善大使としてアフリカ、アジアなどを訪問。メディアを通して、その現状報告と募金活動などに従事。日本ペンクラブ会員。ちひろ美術館(東京・安曇野)館長。東京フィルハーモニー交響楽団副理事長。日本パンダ保護協会名誉会長など。文化功労者。
AWARDS
受賞歴
1961年 | 第1回(昭和36年度) 日本放送作家協会賞 女性演技者賞 |
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1983年 | 第35回 NHK放送文化賞 |
1987年 | ユニセフこども生存賞受賞 |
1991年 | 第7回東京都文化賞受賞 平成3年度外務大臣賞受賞 |
1995年 | 第3回 財団法人橋田文化財団「橋田賞」受賞 |
1997年 | 第38回 毎日芸術賞受賞 第4回 読売演劇大賞「大賞」「最優秀女優賞」受賞 第23回 放送文化基金賞受賞 |
2000年 | ユニセフより第1回「子どものためのリーダーシップ賞」受賞 |
2002年 | 朝日社会福祉賞受賞 |
2003年 | 勲三等瑞宝章受賞 |
2006年 | 第54回 菊池寛賞受賞 |
2009年 | ユニセフ親善大使就任25周年感謝式典 |
2010年 | 放送ウーマン賞「40周年特別賞」受賞 |
2011年 | 同一司会者による番組の最多放送回数記録で「徹子の部屋」がギネス認定 |
2013年 | 第38回菊田一夫演劇賞「特別賞」受賞 永年の翻訳劇に対する情熱と功績に対して |
2014年 | ユニセフ親善大使就任30年式典 |
2015年 | 「徹子の部屋」放送40年を迎える。同一司会者による番組の最多放送回数記録「徹子の部屋」放送一万回としてギネス記録を更新。 平成27年度文化功労者「俳優、司会、エッセイ」 |
2016年 | 第32回浅草芸能大賞「大賞」受賞 |
2017年 | 東京都名誉都民 |
2019年 | 後藤新平賞 |
ユニセフ親善大使就任35年式典 | |
VOGUE JAPAN Woman of Our Time受賞 | |
2020年 | 日本博広報大使就任 |
石井十次賞受賞 | |
ananAWARD特別賞受賞 | |
2021年 | 国際女性デーHAPPY WOMAN AWARD 2021 for SDGs個人部門受賞 |
withOL大賞 働く女子のレジェンド大賞受賞 | |
2022年 | 澄和Futurist賞受賞 |
2023年 | 日本芸術院会員就任 第5回野間出版文化賞受賞 |
「徹子の部屋」放送50年を前に、同一司会者による番組の最多放送回数記録「徹子の部屋」放送1万2100回としてギネス記録を更新。 「窓ぎわのトットちゃん」が「最も多く発行された単一著者による自叙伝」としてギネス世界記録に認定。 |
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2024年 | 第63回日本児童文芸家協会「児童文化功労賞」受賞 |
第50回放送文化基金「放送文化基金50周年記念賞」受賞 |